幸栄堂では、2023年1月1日に新たな人事制度が導入されました。
それから1年(2023年1月~12月)の運用を経て、2024年4月昇格に向けた「昇格試験」が開催されました。この1年の行動が優れていた成績優秀者が昇格を掴み取る機会です。
試験範囲は、下記「昇格試験の目的」にもある様に「当ホームページ」「当ブログ(代表メッセージ)」「人事制度」「就業規則」と会社の事を理解する範囲に限定してあります。

■昇格試験の目的
昇格試験を実施することにより、自己啓発と能力開発への動機付けがなされ、社員の一層の能力アップが期待されます。そのため、昇格試験の範囲はわが社のホームページ(ブログ含む)や人事制度、就業規則等から出題されます。また、試験結果を昇格基準のひとつとすることにより、納得性ある昇格管理を実現すると共に、適切な管理監督者の選抜に役立てることができます。
■人事制度初年度の振り返り
「制度よりも運用」と運用重視で取り組んで来ました。
導入前の勉強会/導入直後の説明会/半期(年2回)の評価育成面談を経て、導入2年目フォロー勉強会と、人事制度に対する理解を高めて行く初年度でした。その1年目の集大成が「昇格試験」であり、これから2年目の運用に入ります。
昇格試験は、初年度でしたので受験対象者が限られていましたが、次年度以降は「昇格認定基準」である過去累積査定ポイントもたまり、昇格試験の受験機会を掴む人が徐々に増えて来る様に設計されています。また、産休/育休の方は、産休/育休プロテクトとして、通期査定を「標準査定」で付与していますので、お休みされてもキャリアは保たれるようにしてあります。
引き続き、人事制度の改訂(処遇改善)にも取り組み「法人と個人の成長」を後押しする制度とその運用を継続していきます。